男性器から膿が出た際に疑うべき病気とは

男性器から膿

男性器は体の一部です。雑菌が入り込むことなどで病気にかかり膿が出てくることがあります。

周囲の人に感染する病気であることも珍しくないため、しっかりと検査を行い、治療を行うことが重要になってくるのです。

ここでは男性器から膿が出た際に疑われる病気についてみていきます。

膿の原因とは

膿の原因となるのは様々な菌が増殖し、炎症が起こるからであるとされています。

もっとも疑われるのが急性尿道炎で、クラミジアや淋病に感染しているケースが多くなっています。

感染の原因となるのは主に性行為となっていて、オーラルセックスなどでも感染する危険性があります。

不特定多数の人と性的関係をもっている人の場合は、感染源を特定することが不可能なことが多いのです。

特定のパートナーにまで感染を広げてしまう事がある点にも注意が必要ですので、不必要な性行為を避ける事や、早期治療が重要になります。

なぜ男性器から膿が出るのか

男性器から膿が出るのは尿道が炎症を起こしているからです。

炎症は病原菌や雑菌が原因で起きますが、炎症部分では白血球などの免疫機能が病原菌や雑菌を殺すために働いています。

膿は壊れた細胞や殺された雑菌が含まれたものであり、
体の免疫力が働いている証拠でもあるのです。一方で、膿をそのまま放置しておくと雑菌の繁殖源となってしまう事もあるため注意が必要です。

尿道のどこかが炎症を起こしていれば膿も自然と尿道を通って出てくるため、薬剤などを使って治療することが大切になるのです。

膿が出る病気の種類

男性器から膿がでる原因で最も多いものがクラミジアの感染です。次に淋病が多く、この二つが大半を占めています。

稀に腸内細菌などの感染によって膿が生じることもありますが、まずは性病から疑うのが一般的になっています。

クラミジアの特徴は尿道の炎症による痒みや痛みです。潜伏期間は1週間から3週間と言われており、進行がゆっくりしていることでも知られています。

自覚症状が軽い場合も多く、ただ痒みがあると感じるだけで放置されてしまう事が多いのが特徴となっています。

そのため、膿が出始めてから初めて異常に気づく人もいるのです。稀に睾丸にまで感染することがあり、睾丸が硬く腫れたように感じる場合があります。

淋病の潜伏期間は3日から1週間程度とクラミジアよりも若干短いのが特徴です。膿が出るだけでなく尿を出すときに激しい痛みを伴うことが多くなります。

特に前立腺の炎症が顕著になるため、男性がかかると痛みが激しくなる病気といえます。

淋病で気を付けたいポイント

淋病で気を付けたいポイントは、女性が感染していても自覚症状がないケースが珍しくないという点です。

女性の淋病は生理の重さなどに出やすく、痛みなどの症状として判別するのが難しいケースがあるのです。
そのため、自分が淋病にかかっていることがわかった場合は、女性の淋病感染も疑った方が良く、妊娠などにも影響を与えることを理解しておく必要があります。

検査方法

男性器から膿が出た場合は検査キットを使って調べる方法と、医療機関で検査を受ける方法があります。

泌尿器科や性病科などにかかることが恥ずかしいと思う人も多く、通信販売などで検査キットを購入し利用する人がいます。ただし、
検査キットの使い方を誤ってしまった場合などでは誤診の原因となるだけでなく、治療の薬を入手するのも難しくなる点に注意が必要です。

再度病院で治療を受けるために二度手間になってしまう可能性が高いのです。

病院の検査を受けるのは最も確実な方法で、尿などから検体を採取することで、どんな疾患に感染しているか調べることができ、検査の結果から適切な治療を直ちに受けられるところも大きなメリットとなっています。

薬剤耐性菌に気をつけて

クラミジアや淋病の治療が難しい点は、薬剤に対する耐性菌が存在することが挙げられます。

病院の検査で薬剤に対して耐性がある菌が見つかった場合は、抗生物質を組み合わせて服用する場合や注射などで対応することがあります。

基本的に早期発見から早期治療につなげることができれば、治療期間も短く、害も少なくなります。膿が出る以外にも痒みなどの症状があった場合は早めに医師の診察を受けることが適切です。

まずは専門医に相談を

新宿駅前クリニックでは、皮膚科・内科・耳鼻科・泌尿器科を併設しており、平日夜19時まで診療を行っている専門の医療機関です。

メディア・記事の監修ドクター:新宿駅前クリニック院長 蓮池林太郎