包皮に水ぶくれが出来た場合に注意すべき項目

包皮に水ぶくれ

「包皮に水ぶくれが出来るなんて」とビックリしてしまうかもしれませんが、男性の一部の人には性器に水ぶくれが出来やすいタイプの人がいるそうです。
では、どのような人が包皮に水ぶくれが出来やすいのか、またどんなことをすると水ぶくれが出来てしまうのかについてご紹介していきたいと思います。

包皮に水ぶくれが出来やすい人とは

<子供>

子どもは外で遊んだり、知らずに手で汚いものをさわったりします。男の子には特にその傾向が強く見られます。
遊んだ後に手を洗わずに、汚い手のままでおちんちん(性器)を触ることによって、細菌感染が起こって包皮に水ぶくれが出来ることがあります。

<性器に傷が付いている人>

なんらかの原因によって性器に傷が付いているような場合、その傷口からの細菌感染によって包皮に水ぶくれが出来ることがあります。

<性行為に対するモラルが緩い人>

特定のパートナーとのみ性行為をするような人ではなく、不特定多数の女性と性行為をする人、もしくはそのようなお店で性行為などをするような人の場合、感染症のリスクが高くなります。結果、包皮に水ぶくれが出来る可能性も上昇することになります。

<生活習慣病>

糖尿病などの代謝性疾患を持っている人や、がんの治療中などで体の免疫力が低下しているような人もまた、包皮に水ぶくれができるリスクが高くなります。通常であれば身体のの免疫機能によって対処出来る、細菌感染への防御力が、病気や薬などによって免疫機能が低下していることによって起こるとされています。

包皮の水ぶくれ以外の症状としてかゆみなど

包皮に水ぶくれが出来ているような場合には、水ぶくれ以外にもかゆみが出たり排尿時に痛みがあったり、また赤く腫れたりすることがあります。このような場合には速やかに泌尿器科などの病院を受診するようにしましょう。

亀頭包皮炎の可能性

包皮に水ぶくれができているような時には、亀頭包皮炎の可能性があります。あまり馴染みのない病名(疾患)かもしれませんが、亀頭包皮炎は細菌感染や機械的刺激が原因となって、亀頭や包皮に炎症反応が見られる疾患のことを言います。

細菌感染についてはお分かりかと思いますが、機械的刺激というと少し分かりにくいかもしれません。機械的刺激とは、反復・継続して繰り返される刺激のことをいいます。亀頭包皮炎に関しては、激しい自慰行為などが挙げられます。

亀頭包皮炎という名前こそ付いていますが、炎症反応が見られるのは主に包皮の方だということです。治療方法は抗生物質を内服したり、傷口に塗ったりなどが挙げられます。

リスクの高いことはしない

<汚れた手で触らない>

包皮に水ぶくれが出来ることを予防するには、まず汚れた手で触らないことです。子供の頃に体の洗い方を習ったことはないでしょうか。子供は性器を汚いものと思っていますが、親御さんや学校の先生などは、性器は大事な場所だから、お風呂で洗う時には最初に綺麗に洗うように教えてくれたりします。

不潔にしていることは性器にとって何のメリットもありません。特に汚い手で触るのはもってのほかですよね。お子さんがいらっしゃる場合には、外から帰ってきたら必ず手洗いをするように指導してあげて下さいね。

<夜のお店で遊ばない>

不特定多数の女性、それも、職業として性行為に臨んでいる女性と性行為などをしてしまうのは、性感染症のリスクが高まります。女性ににその気がなくても、自覚症状がなくて感染している場合もあります。性行為の際にはコンドームをつけ、特定のパートナーとのみ行うことが大切ですね。

<不安になった場合でも洗いすぎない>

性器は清潔に保つようにと説明してきましたが、性器を洗い過ぎることによっても、包皮に水ぶくれができることがあります。特に性器に傷が付いているような場合には、スポンジなどでゴシゴシとこすり洗いをすることは避けるようにしましょう。
いずれにせよ、包皮に水ぶくれができていたり、排尿時に違和感を感じられるような時には、速やかに泌尿器科などの病院に行き、医師に相談するようにして下さいね。早期発見・早期治療が回復のカギになっています。

まずは専門医に相談を

新宿駅前クリニックでは、皮膚科・内科・耳鼻科・泌尿器科を併設しており、平日夜19時まで診療を行っている専門の医療機関です。

メディア・記事の監修ドクター:新宿駅前クリニック院長 蓮池林太郎