亀頭にブツブツが出来ている!性病の場合とそうでない場合

男性器のブツブツ

亀頭にブツブツができてしまい、性病ではないかと悩んでいる方がいらっしゃるかもしれません。実は、亀頭にできたブツブツは、性病である場合もありますが、必ずしもそうでない場合があるということをご存知でしょうか?
今回は、亀頭のブツブツができる場所や形などから、性病の場合とそうでない場合の見分け方などについて説明していきます。

ブツブツの原因を特定するための判断材料

亀頭周辺、場合によってはペニスの竿部分にできるブツブツは、性病である場合には、尖圭コンジローマや性器ヘルペスと呼ばれるものになります。
一方、性病でないブツブツは、フォアダイス・真珠様陰茎小丘疹・包皮腺(タイソン腺)と呼ばれる、脂肪が皮脂の下に溜まってできたイボ状のものとに分けられます。

風俗店に行った経験がある方や、不特定多数の人と性的関係を持ったことがある場合などには、性病である可能性を疑ってみましょう。
性器ヘルペスの場合には、通常であれば2~10日ほどで発症します。その一方で、尖圭コンジローマは、感染から発症までの潜伏期間が約3ヶ月と長いので、最近は風俗店に行っていない、という方でも発症する危険性があるので注意してみてください。
もし、そういった覚えが全くないということであれば、性病ではないフォアダイスなどである可能性が高くなります。

なお、性病である尖圭コンジローマであっても、性病でないフォアダイスなどのブツブツであっても、基本的には痛みやかゆみがないので、その点での判別はできません。一方で、性器ヘルペスの場合には、痛みやかゆみ、発熱がある場合が多いので、そこから判別することが可能です。

特定の場所に出来る場合

まず、ブツブツが特定の場所のみにできる場合は、どのように判断すればよいでしょうか。亀頭付け根の高くなっている部分、いわゆるカリ首の部分にだけできるブツブツの場合には、真珠様陰茎小丘疹である可能性が高いとされています。
また、亀頭の裏側の筋、いわゆる裏筋の脇のくぼみにのみできるブツブツは、包皮腺(タイソン腺)である可能性が高いといえます。その一方で、フォアダイスはペニスの竿部分や亀頭の包皮部分に広く分布してできる可能性があるため、同じように広く発生する尖圭コンジローマや性器ヘルペスとの区別がつきにくいといえます。
もっとも、性病の場合には、場所を選ばずどんどん広がっていくことなどから、そういったブツブツのでき方であれば、性病を疑ったほうが良いということになります。フォアダイスの場合には、一気に広がっていくということはありません。

水ぶくれのようになっている場合

ブツブツが水膨れのようになっている場合には、性病である性器ヘルペスの可能性が高いです。水ぶくれができてから何日かして破れてきたり、痛みやかゆみ、発熱を伴っていれば、ほぼ性器ヘルペスで間違いないといえます。また、性器ヘルペスの場合には、尖圭コンジローマに比べると、ブツブツの形が丸みを帯びていることも特徴です。

形や色が変なもの

ブツブツの形や色が変なものである場合、尖圭コンジローマを疑うべきです。尖圭コンジローマは、大きさや形がいろいろあり、白・ピンク・赤などの色をしているからです。さらに、尖圭コンジローマはカリフラワーのような密集した形になることが多く、見た目的にも気持ちの悪い状態になります。また、「尖圭」との名前がついているように、ブツブツの一つ一つを見てみると、先のとがった形をしているのが特徴です。

●亀頭のブツブツを治す方法

尖圭コンジローマや性器ヘルペスは性病であるため、医療機関での治療が必要です。それを放置したまま女性との性的関係を持った場合には、その相手の女性に感染させてしまうおそれがあります。尖圭コンジローマと性器ヘルペスの治療方法は、基本的に薬剤を塗る方法となります。
内服薬を併用する場合もありますが、症状がひどいケースでは手術による除去などの外科的な処置がとられる場合があります。

一方、フォアダイスなどの性病でないブツブツについては、基本的に放っておいても問題はありません。
しかし、どうしても見た目が悪いとか、性行為時に女性から心配されるなどの理由から、レーザーや電気メスなどを用いて除去するという方法などがあります。

まずは専門医に相談を

新宿駅前クリニックでは、皮膚科・内科・耳鼻科・泌尿器科を併設しており、平日夜19時まで診療を行っている専門の医療機関です。

メディア・記事の監修ドクター:新宿駅前クリニック院長 蓮池林太郎