クラミジアは完治する!治療方法と注意点についてまとめました

クラミジアは完治する!

性感染症(STD)である、クラミジアは完治させることができるのでしょうか?

クラミジアは自覚症状が少なく感染していても、悪化するまで気付かないこともあります。
きちんと治療を行えば完治する病気ですが、適切な治療法を行わない場合や注意点を守っていない場合には、再発を繰り返すことがあります。
ここでは、クラミジア感染症を完治させるための治療方法と注意点をご説明していきます。

本当に治るのか!?

クラミジア感染症は正しく治療すれば完治する性病です。

クラミジアを完治させるには、適切な治療方法を医師の指示とおりの治療期間で行うことが重要です。そのためにも、異変に気付いたら早期の段階で性病検査を受けて、治療につなげることが大切になってきます。

完治させるために必要なコト

クラミジア感染症を早く、効率的に治すには2つの大切なポイントがあります。
治療期間はこの2つのポイントを守り、早期完治に向けていきましょう。

1.確認検査を必ず受ける

クラミジア感染症は、医師の指示による薬物療法を終了した後、クラミジアが体内から完全になくなったのか確認を行う、確認検査を受ける必要があります。確認検査は服薬期間の最終日から2〜3週間後に行われることが一般的です。

症状がなくなったことで、安心してしまい確認検査を受けない人も多いようですが、確実にクラミジアの原因菌が体内からいなくなったことを確認するまでは、安心できません。再発させてしまう人もいるので、注意が必要です。

2.医師の指示にしたがう

クラミジア感染症をしっかりと完治させるには、医師の診断・治療を受けることが重要です。
病気の進行状況や感染部位(感染箇所)によって治療方法や使用する薬剤・治療期間などが異なってきます。

性病科や泌尿器科などの専門家である医師は、問診や検査結果から、もっとも効率的に治療ができる方法を判断します。
その判断に従い、適切な治療法を行うことでクラミジアをより短期間で、確実に治すことができます。

治らない場合に考えられるのは?

正しい治療方法によりクラミジアは完治しますが、治療していてもなかなか症状が良くならない人もいるようです。
クラミジアが完治しない原因について見ていきます。

服薬を途中でやめた

クラミジアの治療には、マクロライド系抗生物質のジスロマックが効果的で、治療期間は通常1週間〜2週間とされています。
咽頭クラミジアは、性器クラミジアに比べて治療期間が長くかかるとされています。

クラミジアは治療を行っていくと徐々に症状が治まっていきます。自覚症状がなくなってくると、もう治ったのではないかと感じ、自己判断で内服を止めてしまう人がいます。自己判断で薬の服用を止めてしまうとクラミジアを体内に残した状態で治療を中断してしまうことになります。
つまり、抗生物質(治療薬)によって数が減ったクラミジアの原因菌が、薬を中止することで再び体内で増殖し、症状が再発します。

市販薬を使っている

例えば、通販などの性病検査キットなどでクラミジア陽性を知り、病院・クリニックなどの医療機関に行かずに自力で治そうとする人がいます。

こういった場合、クラミジアに効くとされる市販薬を使用する人が多いでしょう。しかし、クラミジアなどの感染症に効く抗生物質や抗菌剤などは、医師の処方箋が必要です。そこで、インターネットなどの通販で購入します。ですが、こうして入手した薬剤がクラミジア治療に適切なものであるのか、用量・用法は正しいのかはわかりません。副作用の問題もあり、個人の判断で抗生剤や抗菌薬を使用することは、怖いことだということも理解していないのではないでしょうか。

完治への近道は医療機関で行われる治療方法であることを理解しておきましょう。

ピンポン感染している

パートナー間で、クラミジアなどの性病をうつしあうことをピンポン感染といいます。

クラミジアは感染しても自覚症状が出にくく、自分が病気になっていることに気づかない人も多い病気です。特に女性は、感染しても無症状のことが多く、治療を行わず長期間放置してしまうケースも少なくありません。

自分が検査をして治療を行えば、クラミジアを直すことはできます。
しかし、クラミジアの治療前にパートナーにクラミジアをうつしてしまっていた場合、自分が治療して完治させても、パートナーとの性行為ですぐにクラミジアに再感染してしまう可能性があるのです。

性病にかかってしまった時は、パートナーも性病検査を受ける必要があり、同時に性感染症の治療行ってください。

別の病気に重複感染している

クラミジアの治療を適切に行っているのに、いつまでも症状がよくならない場合は、その他の性感染症に重複感染している可能性があります。

性病は1つの病気にかかると同じ感染経路によって、他の性病に感染する重複感染しやすい傾向にあります。クラミジアを完治できたとしても他の性感染症にかかっていた場合、症状はいつまでたっても治りません。

クラミジアと重複感染しやすいとされているのが淋菌感染症(淋病)です。症状が進行したクラミジアと淋病の症状は似ているので、自己判断ではどちらに感染しているかわかりません。

クラミジアの治療を行っているのに症状が改善しない場合には、別の性病にも感染している可能性もあります。性病科などの医療機関では、重複感染を見極めるためにクラミジア感染症を検査する場合でも、複数の病気の性病検査を行うこともあります。

まとめ

クラミジア感染症は完治する病気です。

何らかの異常を感じた際には、早期検査で早期治療に結びつけてください。治療を始めたら、医師の指示にしたがい決められた薬剤を決められた期間服用してください。治療期間を終えたのであれば、確認検査を受けて完治したことを確認しましょう。
自分が感染源になり、性病の感染拡大など起こさないようにきちんと治すようにしてくださいね。

まずは専門医に相談を

新宿駅前クリニックでは、皮膚科・内科・耳鼻科・泌尿器科を併設しており、平日夜19時まで診療を行っている専門の医療機関です。

メディア・記事の監修ドクター:新宿駅前クリニック院長 蓮池林太郎