クラミジアが治らない!その原因と対策とは

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クラミジアは非常に感染力が強く、人によって症状の出方が大きく違うことが特徴です。一度治ったと思っても再発してしまうケースが多く、治療には非常に根気がいるのも特徴となっています。再発を防ぐためにも、適切な治療方法を理解する必要があるのです。

クラミジアの治療方法とは?

クラミジアは自然に治ることがほとんど無く、治ったと思っても再発してしまうことが多い性病です。これは原因となるクラミジア菌を退治しなければ根治しないためで、免疫力だけでは体の外に追い出すことができないからです。
泌尿器科や性病科で処方される治療薬である抗真菌薬や、抗生物質を利用して治療を行うのが基本となるのです。
クラミジアは症状に個人差があるため、治ったと思ってもまだ感染が続いている場合があります。一般的には排尿時の痛みや、透明な膿が出るなど症状がわかりやすいこともありますが、ほとんど痛みなどを感じず自覚症状が無い場合もあるのです。そのため、病院で検査を受けないと完治したか判断できないのです。
完治を目指すためには専門の医療機関で尿検査を受けることと、薬による治療が欠かせないのです。
また、クラミジアは根治できる性病のひとつです。再発を繰り返す場合は、治療のどこかに見落としが発生している可能性が高いとされています。

原因1重複感染の可能性あり

クラミジアの再発を繰り返す場合は、別な性病と重複感染を起こしている可能性があります。これは他の性病に感染していると再発する確率が高まるからです。

淋病(淋菌性感染症)

クラミジアと並ぶ代表的な性病の1つです。クラミジアと重複感染するケースが多く、淋菌に感染するとクラミジア以外の性病にもかかりやすくなってしまいます。
淋菌性尿道炎を起こすケースが多いため、痛みや腫れが目立つ場合は一緒に検査を行うことが一般的になっています。

トリコモナス

尿道炎などを引き起こす場合があるものの、症状が比較的軽いケースが多く、自覚症状が無いことも特徴になっています。再発を繰り返す場合は疑った方が良い性病のひとつです。尿道から膿が出るなど症状が重複しているケースがあるため、一緒に検査を受けた方が良い性病の1つになっています。女性の場合は膣トリコモナスといいます。

カンジダ症

カンジダ菌は身体のいたるところにいる菌で、免疫力が弱ったときに感染する場合があります。セックス経由で感染するとは限らないため、感染源の特定が難しい場合があります。

梅毒

梅毒に感染すると、男性はペニスなどにしこりのようなものが出ることがあります。進行すると全身にしこりが発生する可能性があり、早めの治療が大切になります。現在では重篤化することはまれですが、性感染症にかかっている場合は念のために疑った方が良いとされています。検査は通常血液検査が行われます。日本では感染者数が増加していることが問題になっています。

原因2 正しく治療ができていない

クラミジアは根治するまで治療を続ける必要があります。症状が出なくてなっても安心できないため、専門の医療機関で再検査が必要になる場合があるのです。
特に多いのが薬を飲み切っていない場合です。クラミジアの治療は原因菌自体を亡くさなければ再発の恐れがあるため、処方された薬は飲みきることが重要になります。
また、クラミジアの中には耐性菌と呼ばれる抗生剤などが効きにくい菌が発生するケースがあります。この場合はどのタイプのクラミジアに感染しているかを確認した上で、適切な処方をしなければ治らない可能性があるのです。中途半端に治ったと思って感染を繰り返すと、クラミジアが薬に対する耐性をつけて効き辛くなってしまう場合があります。難治性尿道炎になってしまう可能性が高いのです。
感染したことがわかっている場合はしっかり治しきることが大切になるのです。

クラミジアを直さないで放置した場合の説明はコチラの記事で解説しています。

原因3 パートナーも感染している可能性

クラミジアが完治した場合は、再発することはなくなります。それでも再発を繰り返す場合はパートナーが感染することで繰り返し感染している可能性があるのです。パートナーが感染している場合はパートナーの完治も確認するまでは性行為を避けることが基本になります。
注意したいのが咽頭クラミジアと呼ばれるノドに感染するクラミジアが存在することです。自覚症状が無い場合が多いのも特徴で、オーラルセックスなどを通じて感染することがあるのです。自分がクラミジアに感染していた場合は一緒に治療に検査を受けるのと、一緒に治療を受けることが大切です。
パートナー以外にも性風俗経由で感染することがあるため、口でしてもらったからと安心しないのも大切なポイントです。潜伏期間が長いのがクラミジアの特徴でもあるため、検査で菌が検出されなくなるまでは安心ができないのです。性病治療に関してはパートナーの治療も欠かせないのです。

まとめ

クラミジアが再発する場合や、長引く場合は治療の上で何か見落としがある可能性が高くなります。完治すれば自然に再発することはないため、治しきれていないか、他の人から再度うつされているかのどちらかになるからです。
特にパートナーに感染することで繰り返し感染するケースは多く、治療が長引く原因にもなります。自分の治療だけでなく、相手の治療が終わったことまで確認しなければならないのです。
薬を飲み終わったから終わりではなく、念のために医療機関で専門家の医師による検査を受ける慎重さが大切になる場合もあるのです。陽性・陰性の結果が確かなものとわかるまでは、注意が必要になってきます。

クラミジアの検査方法について詳しく説明していますので、コチラの記事を参考にしてください。
出来れば早く終わらせたい!クラミジアの検査時間と検査方法

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新宿駅前クリニックでは、皮膚科・内科・耳鼻科・泌尿器科を併設しており、平日夜19時まで診療を行っている専門の医療機関です。

メディア・記事の監修ドクター:新宿駅前クリニック院長 蓮池林太郎