ペニスに水ぶくれができたときの原因と対処法まとめ

ペニスの水ぶくれ

ペニスに水ぶくれが出来ることがありますが、その多くがウィルス性によるものでしっかりと対処すれば治療できるものです。他の人に感染を拡大する場合や、男性器以外にも症状が広がってしまうことがあるため、原因を特定して早めに治療することが大切です。

ペニスに水ぶくれができたら疑う病気

ペニスに水ぶくれができた場合は、カンジダ性亀頭包皮炎か、性器ヘルペスウイルス感染症の疑いが出てきます。
カンジダ性亀頭包皮炎はカンジダと呼ばれる細菌に感染することによって引き起こされるものです。普段は無害な菌ですが、免疫力が低下している場合やペニスに傷がついた際に内部に入り込んで感染症を起こす場合があります。

多いのがペニスの洗い過ぎが原因になることです。洗浄力の強い石鹸などで繰り返し洗うことでペニスに傷がつき、カンジダ症に感染してしまう場合があるのです。また、包茎の男性は亀頭包皮炎になりやすいので、注意が必要です。激しい性行為・自慰行為によって傷つくこともあるため、ペニスをいたわることが重要になります。

性器ヘルペスウイルス感染症はヘルペスウイルスに感染することで発症します。ヘルペスウイルスは非常に感染力が強く、ペニス以外にも膣や唇、アナルなどの粘膜に感染することがあります。性行為によって感染する以外にも、口唇ヘルペスではキスなどで広がっていく可能性があるため注意が必要です。

性器ヘルペスウイルス感染症について

性器ヘルペスウイルス感染症は、水ぶくれ以外にも激しい痛みや痒みを伴う場合があります。痛みをほとんど感じずに治ってしまうこともありますが、ウィルス自体は残るため再発の恐れがあります。治ったと思って性行為を重ねた結果、再度ウィルスが自分に戻って感染する場合がある点に注意が必要です。また、患部に触れただけで感染が広がる恐れがあるため、自分の性器以外の部分までヘルペスにかかる恐れもあります。

検査や治療は主に皮膚科や性病科、泌尿器科で受けることができます。ヘルペス治療用のヘルペスウィルス薬などを利用しながら様子を見る形になります。市販の塗り薬で治療を試みる人もいますが、症状が治まってもウィルスがなくなったとは限らないため注意が必要です。
必ず医師の指示通りに病院を受診し、治ったことを確認するまでが治療となります。

ヘルペスウイルスの感染経路と感染予防対策

単純ヘルペスウイルスの感染経路は、オーラルセックスや性行為が主なものとなります。

風邪などで免疫力が低下すると唇がヘルペスウイルスに感染するケースも多く、パートナーからうつされることも珍しくありません。感染力が強いためコンドームをしていても感染を防げないことがあります。これはコンドームの表面や皮膚にウィルスが付着し、そこから性器に感染してしまうこともあるからです。

感染予防のためには性風俗など感染の恐れが多い場所を避けることが重要になります。不特定多数の人間と性的な接触をした女性と性行為をすれば、自覚症状のないまま感染が広がってしまう場合があります。感染してから症状が出るまでの潜伏期間があることも考えると、完全に感染を防ぐことは難しいとされています。

公衆浴場などお風呂で感染するという説もありますが、湯船を通して感染することは考えづらいのが現実です。まず身近な家族やセックスをしたパートナーを心配した方が良いでしょう。

「ペニスに水ぶくれができる」を繰り返す時

繰り返しペニスに水ぶくれができる状態の場合は、家族やパートナーの感染を疑い、全員で検査を受けることが対策の一つになります。これは感染者間で何度も繰り返して感染する恐れがあるからです。まず根治を目指してウィルスを駆除することが大前提となります。洗濯物を経由して感染することもありますが、ヘルペスウイルスは乾燥に弱いため洗濯物を洗った後は、しっかり乾燥させることで、リスクはある程度軽減されます。

環境を見直しても再発してしまう場合は、免疫力の低下やストレスを疑うことが一般的です。ヘルペスウイルスは再発率が高いことで知られているからです。また、ヘルペスウイルス以外にもペニスや粘膜に水ぶくれができてしまう病気や感染症は存在します。再発を繰り返す状態であれば、通常無害な菌などで感染症を起こしている可能性があるため、検査を受けて原因を特定することが大切です。

よく似た別の病気であるケースも含めて性感染症(STD)に感染しているケースも多いので、早めに検査を受けて治療を受けるのが重要で、症状を悪化させないように未然に防ぐことが大切です。

まとめ

ペニスに水ぶくれが発生した場合は、ウィルスや菌による感染症の疑いがあります。特にヘルペスウイルスは感染力が強く、気がつかないうちに感染してしまうこともあります。異常を感じたら早目に病院で医師の診断を受けて積極的に治療をした方が良いとされています。
性器ヘルペスは再感染のリスクが高い病気としても知られており、治療後の管理が重要になります。特に1年以内に再発する可能性が高いため、仕事や予定の詰め過ぎには注意が必要でしょう。
疲労による免疫力の低下により、他の病気を引き起こしてしまうこともあるため、まずは泌尿器科や性病科などで検査を受け、地道に治療しつつ管理することが重要なのです。

まずは専門医に相談を

新宿駅前クリニックでは、皮膚科・内科・耳鼻科・泌尿器科を併設しており、平日夜19時まで診療を行っている専門の医療機関です。

メディア・記事の監修ドクター:新宿駅前クリニック院長 蓮池林太郎