淋病は完治するのか?治癒させるために大切なこととは

淋病は完治する病気です。

淋病は完治するのか、心配に思う方もいるのではないでしょうか。

淋菌感染症やクラミジア感染症などの性感染症(STD)は、実際に感染していても言いづらく、一度不安になると相談をすることもなかなかできないことが多いです。しっかりと検査方法や治療を受けるにも、正しい知識を持っていることが大切になってきます。
ここでは、淋病に感染してしまった場合に完治するのか、完治させるためには何が必要なのかなどを詳しく説明しています。

完治するのか?

淋菌感染症(淋病)は適切な治療によって完治する病気です。

淋菌感染症(淋病)は早期発見・早期治療によって完治する性感染症(性病)です。医師の判断・指示のもと、適切な治療方法で決められた治療期間を守ることによって治ります。
しかし、近年では淋菌に対し効果があった薬剤が効かないタイプの薬剤耐性菌があらわれるようになり、完治が難しいことがあります。

治癒させるためには医師の指示を守ることが大切

治癒させるためには医師の指示を守ることが大切です。

淋菌に感染し実際に症状がでたときや、性病感染の疑いがあって検査をする場合があります。
淋病検査で淋菌陽性反応があったときに治療を行なっていますが、安全かつ確実に治すためのポイントは医師の診察を必ず受けることです。

最近は、通販などの性病検査キットで陽性反応を知る場合があることから、市販薬で治そうとしてしまう人も多くなっているのが現状。淋病やその他の感染症にもいえることですが、病気の原因となる細菌やウイルスには、効果がある薬剤と効果が認められない薬剤があります。
そのため、市販薬を使った自己判断での治療は危険を伴いますので、素人判断の治療は避けてください。

薬剤の危険性とは

薬には細菌やウイルスを殺菌したり、抑制したりするような強い薬効があります。
この強力な薬効には、重大な副作用が起こる危険性が伴います。専門家である医師の処方による処方薬には、重大な副作用が起こったときに健康被害を救済してくれる制度として、医薬品副作用被害救済制度があります。しかし、自己判断で使用した薬で副作用があったとしてもこの制度の対象にはなりません。

淋病の治療については、こちらの記事で詳しく説明しているので、合わせてご参照ください。
淋病の治療法は3タイプ!しっかり治すための方法を解説します。

確認検査を受けること

医師による淋病治療が終了したら、体内に淋菌が残っていないかを知るための確認検査を受けることも完治のポイントとなります。
なぜ確認検査が重要かというと、この検査によって陰性反応が出て初めて完治したことになるからです。

治らないときには?

「長く治療をしているにも関わらず、淋病が治らない」
「完治したはずなのに、症状が出てきた……」という方もいます。

実はこういうときに考えられるのは、“完治していない”や“再発してしまった”ということではなく、再感染している可能性です。

ピンポン感染
ピンポン感染とは、パートナー間で性病をうつしあうことです。
自分は治療をして完治させても、パートナーが感染者だった場合には再感染しますので、パートナーも検査・治療を受けることが大切になります。

また、コンドームの未装着も性器感染の感染経路である尿道をカバーできず、再感染の原因となります。激しいキスやオーラルセックスも咽頭淋病になる咽頭感染の原因です。

薬剤耐性菌に感染している?

近年、世界的に問題となっている薬剤耐性菌への感染を疑うこともあります。

スーパー淋病
スーパー淋病とは、今まで効果があった抗生物質・抗菌剤などの治療薬に耐性を持っている、つまり治療薬の効果があらわれない恐ろしい淋菌が起こす淋菌性感染症のことです。
日本でも1件の報告がありました。(2017.07現在)

スーパー淋病については、こちらの記事で詳しく説明しているので、合わせてご参照ください。
スーパー淋病ってなに?知っておきたい基礎知識から知る

まとめ

淋病は正しい治療を行うことにより完治する性病ですが、完治させるためにはいろいろと必要なことがあるという点をご紹介していきました。

なにか自覚症状があるとき、心配なことがあるときは専門家である医師に相談することが大切です。早期検査・早期治療が完治を早めます。淋病の初期症状については、こちらの記事を参考にしてください。
淋病の初期症状とは?あなたが感染した時の特徴と判断方法

まずは専門医に相談を

新宿駅前クリニックでは、皮膚科・内科・耳鼻科・泌尿器科を併設しており、平日夜19時まで診療を行っている専門の医療機関です。

メディア・記事の監修ドクター:新宿駅前クリニック院長 蓮池林太郎